少食だけど食べることが好きな人間が 食事で気をつけるべきこと
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こんにちは。
このブログを継続的に読んで下さる(奇特な)読者様ならお分りでしょうが、僕は正真正銘の胃弱です。
これは子供のころからずっと変わりません。
学校時代に一番嫌いな時間は給食。
今でもラーメンは塩とあっさり醤油しか受け付けないし、仕事帰りに牛丼の並を1杯だけ食べて帰ると、その夜には胃もたれで眠れなくなくなります。
しかし食べること自体が嫌いなわけではありません。
これでも某グルメサイトでレビューを書いていたくらいですから。
そんな「胃弱だけど食べることは好き」という僕みたいな人間は、どのように食事に向き合っていけばいいのでしょうか?
今回はそのあたりのことを書いてみたいと思います。
1 「胃弱メシ」という本の存在
まず食事を楽しむという精神が必要です。
胃弱だからといって病人職ばかり食べていては、生活に活力が湧きませんし、豊かな社会生活も不可能ですからね。
胃弱な人間が食事を楽しむための情報を得るには、この本がいいでしょう。
ここに出てくる主人公も、食べることは好きだけど胃弱。僕にそっくりな男性です。
胃弱メシ
この本では胃弱にお勧めのお店が紹介されています。
ちょっと古い情報なので、現在のグルメ情報̪誌として読むのは厳しいかもしれませんが、胃弱のくせに美味しいものを求める主人公の姿が妙にいじらしく、親近感がもてる内容です。
こういう本を読んで、胃弱なりに美味しいものを探す趣味を取り入れていけば、食生活も豊かになっていくことでしょう。
2 「胃弱メシ」の情報だけでは足りない点
ただ、この「胃弱メシ」という本ですが、読後に若干の違和感が残ります。
こいつ、こんなにバカスカ食って本当に胃弱なのか?
例えばこの本に出てくる東京都台東区にある「桜なべ中江」の桜鍋なんかも確かに旨そうですが、随分量が多いです。
僕のような真の胃弱は、いくら胃に優しい食事とはいえ、こんなに食べられるものじゃありません。
僕の場合、食べる前から胃が動かず、消化のいい食べ物でもいつまでも胃に残ります。
それが胃もたれや胃酸過多、もしくは吐き気の原因になるわけ。
そうなるのが嫌だからさらに食べるのが億劫になるので、まさに悪循環です。
そんな少食な人間は、単に胃に優しい食べ物を探すだけでなく、食べ方にも気をつける必要があります。
3 胃弱人間の食事のとり方
実は、僕の好きな食べ物は、インドカレーや珈琲などの刺激物ばかりです。
油ものなどのこってりしたものは苦手ですが、香辛料などの香りがあるものが大好きなんです。
これには胃弱特有のジレンマがあります。
たしかに刺激物は胃を荒らしますが、食欲増進の効果もあるのです。
食べる前に胃が動かない僕には、ついついそういうものが欲しくなるんですね。
つまり僕からいわせると、胃弱が喜ぶもの=消化のいい食べ物ではないんです。
今の僕は、このへんの問題を「食べ方」に気をつけることで折り合いをつけてます。
「胃弱メシ」にあるようなあっさりした食事を基本とし、好物の香辛料やコーヒーは一度に大量にとらないようにするといった工夫で健康管理をしているわけです。
たとえば今でもインドカレーは食べますが、店で食べることは滅多にせずほとんどテイクアウトにして1食ぶんを小分けにしてます。
このくらいの量ならそれほど胃に負担がかからず香辛料の恩恵にあやかれます。
4 まとめ
以上、「胃弱メシ」を通して僕が胃弱な人間が食事で気をつけていることでした。
巷で紹介されている胃弱メシは、最大公約数的なもので一つの基準にすぎません。
大切なのはそれらの情報を自分の食生活にうまく組み込んで、自分の最適な「食べ方」をかんがえること。
これが長年胃弱を続けている「僕の胃弱メシ」についての現時点の答えです。
さて、こんど胃の調子がいいときに中江の桜鍋でも食べに行きましょうかね。
それでは、また。