こくごな生活

国語や法律のソフトな考察を中心とした日常雑記録

ブログで金儲けする奴が嫌われるのは何故?嫌儲バイアスという視点で考える

こんにちは。

 

最近、ワニくんの絵本について炎上がおこりました。

その関連で、有名なメンタリストさんも動画で分析をしていましたね。


ワニくんを電通が炎上させた3つの理由

 

僕は事実の詳細は分かりませんが、広告代理店が絵本を利用した演出の是非が話題になっているようです。

 

さて、この動画の中で嫌儲バイアスという言葉が出てきました。

人は本能的に金儲けをする行為に悪い感情を持つという心理が働く、という心理学の用語のようです。

 

僕はワニの話よりも、この嫌儲バイアスという概念に興味を持ちました。

心理学については全くの素人ですが、ブログをやっているとカネもうけと思われて嫌われないとも限らないので、全くの他人事ではありません。

 

そこで、ブロガーという視点からこの嫌儲バイアスという概念を考えてみることにしましょう。

 

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1 冷淡に扱われた自分のゲームブログ

僕は以前にゲームブログをやっていました。

特にゲーマーというわけではなかったんですが、日々のプレイで感じたことを日記がてら綴る機会が欲しいと思ってブログを始めたわけです。

 

しかし、やはりこういうコメントが来るんですね。

「金儲けのためにゲームするな」

 

僕は無料ブログ利用者なので広告収入など一銭も入りません。それでも記事に広告があるとみると、大抵こういう頓珍漢な「正義屋」が現れました。

 

もちろん、画像等の取り扱いで著作権上の問題を起こしているわけでもありませんので、何が悪いのかさっぱりわからない。まあ、はっきりいって言いがかりなんですが、「人は営利目的というものに随分と嫌悪感を感じるんだな」と感じたきっかけになりました。

 

2 クリエイターは金もうけすべきでない?

さて、そもそもなぜ人はこういう金もうけに嫌悪感を抱くのでしょうか。

 

ラーメン屋が金儲けしているのをみて悪い気はしないでしょう?

ブロガーやユーチューバ―は何故ダメなのか?

 

この点を考えるにあたって、以下のサイトがヒントになります。

kaopro.jp

 

この記事では、クリエイターが金儲けを表に出すと嫌われるということを述べてます。

 

確かに、例えばシンガーソングライターが「収入のために音楽作ってます」みたいな雰囲気を前面に出されると、なんか嫌な感じがします。たとえその音楽がとてもいいものだったとしてもです。

むしろ僕なんかは、「他に何もないけど、この道一筋で音楽やってます。」みたいな無欲(そう)な芸術肌に愛着を感じる傾向があるかもしれません。

 

ブログも、ある意味クリエイターですから、これに当てまはるでしょう。

金儲けを前面に出したブログは、(情報商材としての価値はともかく)嫌悪感を持つ人が確実に存在します。

 

3 クリエイターと娯楽の区別

ではラーメン屋とクリエイターは何が違うのか?

 

提供するものの価値の分かりやすさではないでしょうかね。

たとえば食べ物は人間の生活に不可欠なものだから、それを提供するものが対価を欲しても特に違和感がありません。

 

でも音楽などの創作というのは、そういう価値がわかりづらい。むしろ自分のためにやる娯楽であるという側面が強いです。

 

そういうものを提供して金をとってやろうという姿勢が、一種のずうずうしさを感じさせるのでしょう。

 

4 ブログでの嫌儲バイアス対策

ブログでは、このような嫌儲バイアスにどのように向き合っていけばいいのでしょう。

 

ひとつは開き直って金儲けを前面に出すこと。

これはこれで確立すれば、情報商材的なジャンルになりますので、コンテンツとしてはアリです。

 

もう一つは、カネのにおいを消して、自分が好きでやっているということを強調すること。その道一筋のミュージシャンのごとくふるまうわけです。

金の臭いを感じないくらい対象にハマって充実した内容を作れば、反感もなくなるでしょう。こういう情報は相手にも有益である場合も多いから、対価を得ても不快に感じる人は少ないでしょうし。

ブロガーとしてはこれが理想ですけど、ここまでストイックになれるのは、ほんの一握りでしょうね。

 

その意味で、中途半端がいちばん嫌われるんです。

真面目を気取っているけどどこかに営利目的臭がする、といって大した記事を書いているわけでもない、 みたいなやつです。

 

・・でも、一般の人がブログやったら、大抵こうなっちゃいますよね。

一般人の場合、大した収入が入るわけではなく、注目度もそれほどではないので、そこまで嫌われることもないだろうけど、嫌儲バイアスの観点からみるとかなり危ないことをやってるのかもしれません。

 

まあ、一般人が小遣い稼ぎのために広告を貼る分には、そこまで考える必要もないかもしれませんけどね。

 

それでは、また。