こくごな生活

国語や法律のソフトな考察を中心とした日常雑記録

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郵便局の窓口で郵便物を出すときに 列に並ぶことの是非について

こんにちは。

 

前回の「ほか弁屋」の列についての記事の続行のような話です。

 

bigwestern.hatenablog.com

 

 列で並ぶ・並ばないの問題が起こりやすいのは、郵便局でもあります。

僕は以前、郵便局でバイトをしていたので、この問題をもろに体験したことがありますので、今回はそれについてのおはなしを少々。

 

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比較的大きい郵便局には、ゆうゆう窓口という小さな窓口があります。

荷物の受け取りとか郵便物の差出しとかを行うところで、普通の窓口に比べると比較的夜遅くまでやっている窓口ですね。

 

このゆうゆう窓口は、規模が小さいので、番号札を引いて椅子に座って待つという対応が取れない場合が多く、お客さんは荷物を抱えて長い列に立ったまま並ばなくてはならない羽目になることがあります。

 

さて、そんなゆうゆう窓口で、ある日、定形外郵便を持ったある男性客が、列を通り越してつかつか窓口のカウンターにきて、局員に郵便を差出しました。

 

「順番守れよ!」

この怒号を皮切りにお客さん同士の大げんかが始まります。

 

実は荷物を受け取った局員というのは僕。

当然、受け取った僕は「順番を無視した客」から対応したということになるため、話は僕にも飛び火します。

 

しかしこの局の「前例」では、郵便物の差出「のみ」なら列に並ばなくてもいい、ということになっています。理由としては

・ポスト投函の場合との均衡

・受け取るだけで処理に時間を使わないので、他のお客さんに不利益にならない

というもの。

 

まあ、一理あります。

このようなケースでは本来、局前のポストに投函することをお勧めしたいところですが、厚さのある定形外郵便ですとそういうわけにもいきません。単純な受け渡しだけで長い列に並ぶのもおかしいかな、と思い、僕は荷物を受け取ったわけです。

 

とりあえずその時は、当事者の方々に上記のような説明をして「一応」その場は納得して頂きましたが、今考えると、どうなんだろう?

あくまで列に並ぶのが原則なんですから、例外は厳格な方がいい。そうしないと列に並んでいる人が気を悪くしますからね。

しかし、上記の郵便局の前例の考えだと、例外は結構曖昧になります。

 

たとえば、受け取る「だけ」の郵便物って、どんなもの

そのままポスト投函できるものなら、まあOKでしょう。

しかし、ゆうパックのような小包はラベルのチェックや入力作業があるので、受け取る「だけ」の要件を満たさないのでアウトです。

 

ゆうパックの例はまだ分かりやすいですけど、たとえばレターパックはどうでしょう。

たしかにレターパックはポストにそのまま差出しができます。しかしレターパックには航空搭載禁止の品を入れられないため(もし入っていたら陸送に振り替えられるので到着が遅くなる)、窓口で受け取った場合、局員としては一応中身のチェックをしなくてはなりません。

 

このようにレターパックというのは、本来郵便局が内容を確認しなくてはならないものをポスト差出できるようにしてしまったという点で、ある意味「いびつな」商品なんです。そんなものを窓口に差し出されたとき、はたして局員は普通の郵便物と同様に「そのまま」うけとっていいものなのか?

 

ちなみにその郵便局では、「そのまま」うけとっています。つまり列をすっ飛ばして局員に渡してもOKということ。

しかしこんなことをしていると、あとで陸送振替えが発覚したとき、「あのとき局員はそんなこと言わなかったじゃないか」なんてクレームに繋がるんじゃないかな・・。

 

郵便業界では、郵便と小包の区別が次第にあいまいになってきています。

レターパックをはじめとして、追跡機能などのオプションがついている商品がどんどん開発されているんですね。しかしその分、それぞれの商品が使える条件が煩雑になり、窓口でチェックしなくてはならないことが多くなってきます。

 

そんな状況が進むと、以前のように「ポスト差出ができるものなら列に並ばなくていい」という単純なルールは、通用しなくなってくるんじゃないかと思います。

 

こうなってくると、「どんな場合でも列は絶対に並ばなくてはならない」というルールが、厳格・公正のような気もしますが、それはそれで「融通がきかない世知辛い」話に感じますね・・。

 

この問題、皆さんはどう思いますか?

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

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