こくごな生活

国語や法律のソフトな考察を中心とした日常雑記録

最近読んだ本のこと

少食だけど食べることが好きな人間が 食事で気をつけるべきこと

こんにちは。 このブログを継続的に読んで下さる(奇特な)読者様ならお分りでしょうが、僕は正真正銘の胃弱です。 bigwestern.hatenablog.com これは子供のころからずっと変わりません。 学校時代に一番嫌いな時間は給食。 今でもラーメンは塩とあっさり醤…

枕詞の意味を楽しく理解したいなら 「枕詞の暗号」という本を読んでみよう

こんにちは。 今回は、枕詞を丸暗記でなくちゃんと理解したい人にお勧めの本について書きます。 枕詞は、和歌の飾り言葉とされていてそれ自体に意味がないとされていますが、ただ丸暗記をするだけでは面白くありません。 もちろん教える側としても無味乾燥な…

インフルエンサーを目指す人が気を付けたい デジタルタトゥーの怖さについて

こんにちは。 今回は法的考察としてデジタルタトゥーの話題について書きます。 結論からいうと、ネットで影響力を持つと、自分が思っているよりもずっと容易にネットトラブルの加害者になる危険があるぞ、というテーマです。 被害者ではなく加害者になる、と…

「私『は』皿を割りました」と「私『が』皿を割りました」の区別をスッキリ理解する方法

[こんにちは。 前回、国語の文法は、暗記が多くてつまらないと感じる人が多いという話をしました。 bigwestern.hatenablog.com この記事では、文法学習を弁護すべく、言葉を適切なパーツに分けて理解するために文法が役に立つ、と自説を述べました。 とはい…

国語講師の考える読書用BGMの効能

こんにちは。 みなさんは本を読むとき、何か音楽を流すことありますか? 僕は、余計な音が入ると本の世界に入っていけなくなるような気がするので、基本的にそんな習慣はありません。 その昔、古畑任三郎のテーマソングをききながら数学の難問を解こうとして…

多摩センターが故郷の団塊ジュニアがこの本を読むとたまらなく切なくなる ~重松清「トワイライト」~

こんにちは。 今回は、こんな小説について書いてみます。 トワイライト (文春文庫) 作者: 重松清 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2005/12/06 メディア: 文庫 クリック: 10回 この商品を含むブログ (79件) を見る 重松清の小説 トワイライト もう10年以…

自己中心的利他な生き方を完成させた玉置浩二~志田歩「玉置浩二☆幸せになるために生まれてきたんだから」の読後~

こんにちは。 今回は、私の好きなアーティスト玉置浩二(敬称略、以下同じ)についてです。 高い歌唱力と作曲能力から、数々のアーティストから「天才」と慕われており、いまや西本智実とともにオーケストラ編成のコンサートを行うなど、まさに日本を代表す…

ブラック校則について裁判例の考え方をヒントに考察してみる

こんにちは。 最近、Twitterなどを中心に「おかしな」校則について話題になることが多いです。いわゆるブラック校則の問題ですね。もちろんこういう校則については昔から話題になっているのですが、SNSの普及により全国の校則を知る機会が増えることで話題に…

国語の長文読解問題・作文演習は不要なのか?~水島醉氏の3つのルールと方法に思う~

こんにちは。 今回は長文読解問題演習のあり方についてのおはなしです。 以前僕は、読書をしたからといって必ずしも読解力がつくわけではない、むしろ長文読解問題の演習が有益という持論を展開しました。 bigwestern.hatenablog.com この件に関して、先日あ…

死刑廃止論者が大嫌いだった自分が 森達也の本に共感し始めている件

こんにちは。 以前の記事でちょっとだけ触れたことがありますが、僕は司法試験受験生でした。 こういうと人権派弁護士を目指すどちらかというとヒダリよりの思想を持った学生だったというイメージがあるかもしれませんが、事実は逆。少なくとも刑事事件につ…

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