こくごな生活

国語講師だったひとのつぶやき集

僕みたいにネガティブ思考な皆さんへ ~鴨頭嘉人氏の動画から「前向きな思考」について考える~

​こんにちは。

 

今回は日常のテーマ「嫌な出来事」の扱い方です。

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僕はかなりのネガティヴ志向の人間で、嫌なことがあるとかなり長期間それを思いだして元気をなくしたりイライラしたりすることが多いです。無論、大の大人がそんなことするのはみっともないので、できるだけ表には出さないようにしているんですが、内心はなかなか変わらない・・。

 

嫌な出来事といっても、親しい人を亡くしたとか数十年勤めてきた会社をクビになったとかスケールの大きいものならばともかく、僕の場合、日常のちょっとしたことでネガティブになるからタチが悪い。

 

この前も、職場でつまらないことがありました。

PCの入力作業をして「もう少しで終わり」というときに、上司から声がかかり、別件でしばらく席をはずすことに。

戻ってみると、同僚の女性がその入力作業を終わらせてくれていたので、僕はお礼を言いました。すると・・。

 

「あなただけの仕事じゃありません!私が手伝ったら迷惑だって言いたいんですか!?」

 

「???」

「いや、そんなつもりでいったんじゃないんだよ・・。」

 

・・わけが分かりません。僕、そんな嫌味な言い方したかな?

僕の性格かもしれませんが、こういう出来事の方が、上司からの厳しい叱責などよりかえってネチネチひっかかるのです。

一度ひっかかると僕は、相手への反感をもったり、何でこうなったのかを分析したりして、とことん消耗してしまいます。それも割と長期間です。

こうやって書くと、くだらないことで悩む低レベルな自分に嫌気がさしますねw

 

前置きが長くなりましたが、そんな僕でも、嫌な記憶から短期間で自由になり少し前向きになれるような気持ちの持ち方がありますので、今回はそれを紹介します。僕のようになかなか前向きになれない人に参考になればと思います。

 

その気持ちの持ちようを得たきっかけになったのは、このYouTubeの動画です。

 

過去の辛い記憶を書き換える〜不安と悩みをなす方法〜

 

鴨頭嘉人さんの講演

鴨頭さんは元マクドナルドの社員で、店長として弱小店舗・エリアの売り上げを飛躍的に伸ばして本社採用されたやり手のビジネスマンです。今はフリーになって執筆・講演業を行っているようですね。

 

この動画を知ったのは、お気に入りのライブ動画を見ていたときにふと広告として目に留まったのがきっかけ。はじめはこういうYouTubeの動画講演なんて「うさんくせーな」と思っていたんです。

しかし何気なくこの人の話を聞いていると、とても気持ちがいい。ネガティブな自分に足りなかったものがじわじわ染みわたっていくような感覚になります。

 

そんな講演の中で学んだことは、

嫌なことと(記憶)は、過去の出来事や未来の不安を材料として拾い集めて自分で作り上げた「人工物」である

ということ。つまり神様や世間などの外部が自分に「投げつけてくる」ものではなく、自分で「作る」ものだというんですね。確かに自分で作ったものなら自分で何とかできるかもしれない。

 

僕みたいにネガティブな人間は過去の嫌な出来事を掘り返す癖がついています。

これは一種の防衛本能なのかもしれませんけどね。つまり「敵」となるものを分析して対処するためには、そのことを忘れてはいけない。となるとその「敵」である嫌なことは常に手元に置いておきたいわけです。

 

たとえば

誰かが自分のことを噂している。それもどうやら悪口を言っているようだ。

こんなとき、その噂を聞きたくなりませんか?聞くと嫌な気分になることが分かっているのに。これは、敵を知ってそれに備えたいという本能が働くからだ、と僕は思っているんです。

 

そうだとすると、いったん嫌な思い出を作り上げてしまう行為自体は、僕は仕方がないことだと考えています。少なくとも僕にはそれを一切やめることはムリ。大事なのはその嫌な出来事を分析してさっさと自分なりの落としどころを見つけたら、全力でその記憶を「つきはなす」ことです。

 

ネガティブな人間は、こういう嫌な記憶を簡単に忘れることができません。自分の中ですんだことだと思っていても、向こうの方から「構って、構って~!」としきりに追いかけてきます。それをいちいち相手にしていると、嫌な思い出がいずれ自分のペットになります。いずれそれがいなくては気持ちの悪い存在になってしまうんです。

 

誤解を恐れずに言うと、ネガティブな人間は、不幸な自分に居心地の良さを感じています。嫌な出来事を手元で「てなづけ」安心する。そしてあわよくば他人から同情をもらえるかもしれない。そんな「おいしさ」を心のどこかで感じているんじゃないかな。少なくとも僕は、自身を分析するとそういうところがあると思ってます。

 

こう考えると

「俺って嫌な人間だな。こういうの止めたいな。」

と思えてきます。今の自分が嫌だと思えれば、それが前向きな思考になろうとするモチベーションに繋がりますよね。

 

職場で同僚に訳の分からないキレられたことも

・お礼も時と場合によっては「嫌味」に聞こえてしまうことがある

・こういう捉え方をされないように自分自身普段の素行に気を付けよう

と、いったん落としどころを見つけたら、さっさと次に進む。もっと他にやるべきことにエネルギーを注ぐ。

 

大人になったらそんなの当たり前のことなんですが、それがスムーズにできなかった今までの自分は、嫌なことをペットにしていたからなんだろうな、と今更ながら思います。

 

もちろんこれだけでネガティブな人間がカラッと変われるほど簡単な話ではないと思います。しかし、僕はこう考えることで最近になって、少しだけ気が楽になり始めているんですよ。

 

 そんな今の自分の心境を備忘録にするための記事でした。

それでは、また。